イケメンは、人生のさまざまな場面で美味しい思いをすることが多く、一般人より色々な面で有利と感じる人がほとんどです。
しかし、彼らの人生は寄り添って考えてみると、そこまでバラ色であるわけではありません。
その理由としては、周りから浮きやすくなることが主な原因となります。
中身については、外面と同様に高いレベルのものを期待されます。
一方的に見上げる視線が多く、対等な人間関係を築きにくいジレンマを抱えることになります。
さらに、年齢を重ねて容姿が劣化した場合には、それまでの人生を顔だけで生きてきた人ほど、老いのダメージが大きくなります。
本記事では、イケメンとして生まれることが、皆が思うほど得でない理由をくわしく解説していきます。
イケメンは顔であまり得をしていない３つの理由とは【基本はマイナス評価】
中身も高レベルを期待されプレッシャーの多い人生
顔が整っている男性は、性格が良くて仕事やスポーツの能力も高いことを期待されます。
なぜなら、イケメンを見た人の頭の中には、それぞれに理想的な男性像のイメージが形成されるためです。
顔がかっこいい人は、初対面の人間から常に高いレベルのアウトプットを期待され、プレッシャーを感じ続ける人生を送ることになります。
他人からの無茶ぶりに応えていくことで、突き抜けた男性になることができますが、誰でもできるわけでありません。
顔だけ良くて内面の能力値が低い男性は、外見のイメージで寄ってきた人を落胆させることになります。
能力不足ゆえに自分のもとを去っていく人を見るのは、かなり精神的につらいものがあります。
イケメンは、他人の期待に応え続ける必要があり、基本的にマイナス評されやすいのです。
能力が低いところを見せてしまうと、人が簡単に離れていくプレッシャーを抱えながら生きているのです。
対等な人間関係が築きにくい
本物のイケメンには、対等な人間関係を築ける人が少ないです。
なぜなら、対面する人が一方的に見上げた態度をとったり、悪意が混じった態度を取られたりすることが多くなるためです。
また、顔面コンプレックスを持つ男性からは、嫉妬と悪意が混じった態度で向き合われ、普通の人間付き合いが難しいです。
生まれつきのイケメンは、顔が整っていることの価値を誤解する人達によって、対等な人間関係を築きにくいジレンマを抱えているのです。
容姿が劣化したときのダメージが大きい
人生では、良いとこ取りができません。
イケメンは、学生時代や２０代から３０代までの間に、人生で圧倒的に有利な立場を得やすいです。
とはいえ、年齢を重ねるごとに、残酷にも必ず容姿が劣化していきます。
その時に、昔かっこよかった男性は、なかなか過去の栄光を捨てることができずに、痛いおじさんになってしまうケースが非常に多いです。
顔だけが唯一のアイデンティティだった人は、容姿の劣化でかなり苦しむことになります。
世の中には裏と表の面があります。
特に、顔だけでモテてきた薄っぺらいイケメンは、昔とのギャップにかなり苦しむことになります。
まとめ
- イケメンは、外見のイメージから中身も同様に優れていると判断されやすい。他人が持つ理想的なイメージ像を崩してしまうと、人がすぐに離れていくことになり、精神的なトラウマが残りやすい。
- 本物のイケメンを見る人は、思いっきり見上げる人と、悪意を持ってみる人の２つのパターンが存在する。いずれにせよ、中身を誤解されることになり、初対面の人と対等な人間関係を築きにくくなる特徴がある。
- イケメンの若いころは、あらゆる場面でチート状態であることは確か。しかい、顔だけで生きてきたタイプは、容姿の劣化とともにリカバリーに苦しむことになる。